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『水の手紙: 群読のために』井上 ひさし (著)、萩尾 望都 (著)

水の手紙: 群読のために
4582835791


図書館で見つけました。
井上ひさしさんが書かれた文章に、萩尾望都さんのイラストが添えられています。
80ページほどしかページ数はありませんが、深い、重い内容です。

井上ひさしさんの作品は、これまで言葉に関わるものだけでなく農業や憲法や戦争などといったテーマの文章を読んできましたが、この作品のテーマは「水」でした。

「群読のために」と副題があることからわかるように、群読のために用いられたものだそうです。
2003年10月4日、「国民文化祭 やまがた2003」の開会式で初上演されたとありますから、今からおよそ10年ほど前の作品です。

ところが、読んでいて、「世界からの手紙」によって、ここで訴えられている世界の水事情には、初めて知ったこともありました。

ちかごろ、世界のあちこちの水に、なにかおかしなことがおこっているといいます。




アラル海では、綿を育てるための水に、川の水を使ったので、大きさが半分になった。魚が捕れなくなった漁師たちは村から出ていかなければならなくなった。

黄河は、様々な用途に水を使うため、海に近づくほど水がなくなっていき、河口がなくなってしまった。

メキシコシティは、地下水のくみ上げによる地盤沈下で、建物が傾いてしまった。

まるで天国のようだと言われるモルジブは、温暖化により海抜が1m上昇すると、国の80%が海に沈む。

チャド共和国の草原に住む兄妹は、学校にも行けず、生きるための水を往復22km8時間も歩いて運んでくる。

「水洗トイレ」 一回に流す水の量はわたしたちが一日に使う量と同じなんだそうよ。

一度でいいから学校へ行きたい



水の豊かな日本に暮らしている私には、想像もしなかった現実がありました。
作品の中で述べられていましたが、人ごとにしていてはいけないと思います。
様々な機器の使い方を振り返り、自分の行動が世界のどこかに影響を与えているのかもしれないと考えていきたいと思います。

わたしたちは 水から生まれた 水そのもの



群読を通して、子どもたちに、世界の水を通して世界の人々の生活について考えてもらいたいなあと、思いました。
群読劇を自分でもやってみたいですし、実際の舞台を見てみたいと思います。



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テーマ : 最近読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

tag : 群読

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